小ホールでの舞台音響の例・・・ライブのお手伝いから

先日、私が音響(PA)のお手伝いをさせていただいた、アコーディオンとボーカルのユニット「ノンノン・カノン 1stライブ」について、音響技術的な面を交えてレポートしたいと思います。
(関連記事:「アコーディオン伴奏による朗読と歌のライブの案内です」

ライブの一場面です。第1部は朗読、第2部は音楽の構成、アコーディオンと語り/歌の組み合わせがとても新鮮でした。お客様と一緒に楽しむ工夫もいっぱいで、あっという間の1時間半でした。
(きれいに撮れていなくてごめんなさい。暗いところが苦手なデジカメなので。なお、写真掲載承諾済です。)
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今回のホールは、客席が約6m*6mなので、基本的にマイク不要です。アコーディオンの特徴ある音色が少しだけボーカルに勝ってしまうので、それを補正するためと、ボーカルにエコーをかけるための拡声です。アコーディオンはマイクなしです。
ホール備え付けのスピーカーは、客席前方の左右に天吊りされています。小さな小屋なので、そのまま使うと、マイクを通した声が、正面の演者と全然違う方向から聴こえてくることになります。アコーディオンはマイクを通さないので、正面からしか聴こえません。
何としても、ボーカルも正面から聴こえるようにしたい(私のアスペルガー的こだわりかも?)、、、そこで、今回は天吊りのスピーカーは使わず、演者のモニター(ハネ返り)スピーカーをそのまま拡声用と兼用することにしました。このとおり、スピーカーが舞台奥から正面に向いて立っています。
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もちろん、マイクの向いている方向にスピーカーがあるわけで、ハウリングマージンは取れません。大音量のライブでは絶対出来ないセッティングです。
少しでもハウリングマージンを稼ぐべく、スピーカーは2人の演者の外側に配置します。高さもやや低め、前列のお客さまの耳の高さに合わせます。
その結果、ハウリングぎりぎりでのオペレーションとなりましたが、狙い通りボーカルも演者の方向から聴こえ、また演者にとっても十分過ぎるほどのモニターとなりました。その上、楽器にも微妙にエコーがかかって、それも演者の方から聞こえるというオマケ付きです。
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なお、第1部の朗読はマイクなしです。アコーディオンが少し下がることでバランスを取っています。
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照明がとてもきめ細やかできれいです。雨上がりのまぶしさです。
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お客さまと一緒に踊る場面も。マイクなしで振り付け指導?です。生声も新鮮です。
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音響・照明のブースです。ミキサーのEQは、できるだけ生声に近付けました。
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楽しいライブのお手伝いをさせていただき、ノンノン・カノンのおふたりに感謝です。
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「ノンノン・カノン」の公式ブログはこちら。ぜひお立ち寄りください。
「ノンノン・カノンの Be Happy!-朗読とアコーディオン」

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

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プロフィール

まさ(climbmasa)

Author:まさ(climbmasa)
40歳を過ぎて、人とちょっとだけ違う自分に気付きました。ここでは、自分が感じたことを、そのまま表現していきます。
広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の当事者です。「人並み」ができず、いろんな場面で苦戦していますが、多くの人に助けられながら生きています。
このブログを通じて、少しでも多くの人に発達障害のことを知ってもらえればと思います。
「自己紹介」カテゴリに、私のプロフィールを置いています。

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