マイノリティにこそ魅力とやさしさがある-ある医師を偲ぶ集いに参加して

昨日、ある医師を偲ぶ集いに参加しました。そのお医者さんとは、「寄せ場」と呼ばれる日雇い労働者の町で診療を続け、昨年の秋に亡くなった若き女性です。
今回の「偲ぶ集い」、この町で長年活動されている方から案内をいただきました。かれこれ20年の付き合いになる方からです。
この女性医師のことを、私はこの案内チラシで始めて知りましたが、チラシの紹介文に引き寄せられ、出かけることにしました。

彼女(女性医師)は、日雇い労働者への医療活動だけでなく、支援団体の夜廻りにも参加し、路上で生活する労働者と関わってきたとのこと。集いの参加者から、実際にあった話がたくさん出ました。これらの話から、彼女が休みも寝る間も惜しんで走り回っていたことが容易に想像できます。この生きざま、半端ではありません。
彼女は、なぜこの町を選んで医療活動を続けたのか。それだけでなく、夜廻りなど医療以外の支援活動まで関わったのか。
クリスチャンだから? 待っている人がいるから?(実際、長年の路上生活で身も心も痛めている人がたくさんいます)、、、これだけでは説明が付きません。
私は、彼女を引き付ける魅力がこの町の人たちにあったからと考えます。
この町の人たちは、労働者、支援者ともどこか凸凹があって、社会に傷付けられてきた少数派(マイノリティ)。20年来の知り合いの方は、会うたびに「傷を持っている者は、ほんとのやさしさと魅力を持っている。これはこの町にしかない。」と言っていました。
彼女は、多数派の社会にはないマイノリティたちの魅力を、この町で感じていたことでしょう。

細々ながらも、私が20年にわたり、この町で活動する人たちとの縁が続いているのも、「マイノリティたちの魅力」を感じていたからに他ならないでしょう。特に「自分のマイノリティ」(発達障害)を知った今、私はそれを明確に意識しています。
同時に、今までに経験してきたことや出会った人たちはすべて必然だったのでは、と感じています。
改めて、私にはマイノリティたちをつないでいく役割があると考えています。

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(追記は、新カテゴリの立ち上げに関してです。)
今回、「社会との関わり」というカテゴリを立ち上げました。
発達障害をマイノリティのひとつと考え、「マイノリティのつながり」を広げていくためには、このカテゴリが必要と考えました。今まで、ブログ上では触れなかった部分です。
今後は、このカテゴリの記事も少しずつ書いていきます。

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

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Re: 鍵コメさま

ご訪問ありがとうございます。
後日になると思いますが、別途お返事させていただきます。
このブログ、よかったら時々見てやってください。今後ともよろしくお願いします。

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まさ(climbmasa)

Author:まさ(climbmasa)
40歳を過ぎて、人とちょっとだけ違う自分に気付きました。ここでは、自分が感じたことを、そのまま表現していきます。
広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の当事者です。「人並み」ができず、いろんな場面で苦戦していますが、多くの人に助けられながら生きています。
このブログを通じて、少しでも多くの人に発達障害のことを知ってもらえればと思います。
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