学びとは、ひとりひとりが持っている力を引き出すこと-フェルデンクライス講習会メモ

前回に引き続き、フェルデンクライス指導者養成コース関連です。今回は講習会メモです。(フェルデンクライス・メソッドとは、ボディワークのひとつです。ネット検索いただけると、たくさんの情報が出てきます。なお、過去の講習会メモは、本ブログ「フェルデンクライス」カテゴリから見ることが出来ます)
今回の記事は、どちらかというと本メソッドを知っている方向けですが、知らない方にも重なる部分がたくさんあると思いますので、お読みいただければと思います。

今回のメモです。
・私たちが行う指導とは、クライアント(受ける人)の『自分の体への気付き』(=学び)を助けることであり、決して何かを教えようとするものでない。
・『気付きを助ける』とは、クライアントの体を強制的に動かすことでない。体に触れるだけで十分である。」
私たちプラクティショナー(指導者)がすべきことは、与えることでなく、クライアント自身が持っているものを引き出す(気付かせる)だけだと。言い換えれば、それ以上のことは私たちには出来ないのだと。
1年目から言われてきた本メソッドの基本ですが、4年目になってやっとその意味がわかってきた気がします。今まで、私に「何か教えないと」という意識があったのですが、それはクライアントが自ら学ぶ力を持っていることを信じていなかったためです。
学び方は、ひとりひとり違います。ひとつのやり方で「教え」ても、クライアントは学べません。クライアントそれぞれの「学び方」を信じることからしか、学びは始まらないわけです。
そして、「学び」のきっかけは「気付き」。私たちは、「気付き」をお手伝いするだけのことだったのです。
これは、発達障害(特に学習障害)で言われていることとほとんど重なるのではないでしょうか。私が本メソッドを学んでいるのは、この考えに惹かれたからです。
なお、本メソッドはボディワークであり、座学(学校の各教科など)とは異なるものですが、根っこは同じではないかと思っています。
といっても、フェルデンクライス・メソッドは、人の能力を引き出すひとつの「切り口」に過ぎません。私は、たまたま本メソッドに出会ったので続けていますが、世の中にはいろんな「切り口」があることでしょう。いろんな人が、いろんな切り口で人の能力を引き出すことが出来るようになれば、きっと社会は変わると思います。
今回の講習(全12日間)は、残すところあと4日。本メソッドのキーワードでもある「気付き」と「学び」に出会ってきます。

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(この講習会に関する追記があります。)
ひとりひとりの違いを大切にすることを学んでいる本講習会ですが、私が見る限り、受講生の間に「横並び」的な雰囲気があることも否定できません。
例えば、私の友達のつくり方や関わり方に違和感を持つ人が、少なからずいるようです。最近気付いたことですが、どうやら、私の友達のつくり方は、誰に対しても「1本釣り」。しかし、他の人はちょっと違うようなのです。私なりに表現すると、「仲間固め」といったところでしょうか。
「仲間固め」側から見ると、私のやり方は「抜け駆け」なのでしょう。その人たちにとっては、してはいけないことなのかもしれません。
実は、やはりここでも、「多数派」と私の間でちょっとしたトラブルがありました。逆に言えば、違いを認め合う絶好の機会だったわけですが。しかし、現時点ではそこまで至っていないと感じています。
そうであっても、私がこの講習会にいることは、私にとっても他の受講生にとっても、きっと意味のあることではないかと考えています。

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

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プロフィール

まさ(climbmasa)

Author:まさ(climbmasa)
40歳を過ぎて、人とちょっとだけ違う自分に気付きました。ここでは、自分が感じたことを、そのまま表現していきます。
広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の当事者です。「人並み」ができず、いろんな場面で苦戦していますが、多くの人に助けられながら生きています。
このブログを通じて、少しでも多くの人に発達障害のことを知ってもらえればと思います。
「自己紹介」カテゴリに、私のプロフィールを置いています。

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