楽しい週末

週末は、仲間とサイクリングに出かけることが多い。結構大きなグループなので、毎回集まる顔ぶれが変わるし、初めての人と一緒に走ることも多い。そこへ行けばたくさんの仲間がいる。貴重な仲間たちである。
今週末も、土日とも走りに行った。疲れたけど、ほんと楽しかった。
でもなぜか、私はその仲間の携帯のアドレスなど、個人的な連絡先をほとんど知らない。どうやら、多くの人はだいたい交換しているようである。
みんな、どういうタイミングで、どうやって聞いているのだろう。

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上を見て仕事する、下を見て仕事する

私は、会社では「上が言うことに反論する奴」である。
私は末っ子なので、家族布置(長男長女か中間の子か末っ子か)の要因が大きいと思うが、会社のほとんどの人が長男長女ではないだろうから、やはりちょっと違うのだろう。
でも、自分たちに都合のいいルールを勝手に決めてしまったり、十分な根拠もなしに上が決めたことで、困っている人がいると、そちらの方が気になってしまう。
もちろん、適当にごまかしながら従ったり、見て見ぬふりすることも少なくないし、それ以前に自分の考えが間違っていることも多いけど。
「サラリーマンは、黒いものでも上が『白』と言えば、白いと言うもの」が、実は冗談でなく本当だと思うこのごろである。
でも、自部署の保身のための言動を繰り返す人たちには、食い下がってしまう。
理屈が通っていないことには、上も下も関係なく「おかしいんじゃないの」って言ってしまう。
やっぱり変かな。

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何が違うのか

大学生のとき、私への「他己紹介」の文章に、「よくわからない奴」と書いた人がいた。その人は、何を書くか相当悩んだと思う。1年間同級生として関わってきていても、説明が付かなかったのだろう。
自分が自分のことをわかっていない以上に、まわり(ほとんどが定型者であろう)は、私のことを説明できずにいることが、最近わかってきた。
でも、まわりは「何かわからないけど、ちょっと変」という共通した認識を持っている。それも、「何が変なのか」は問題でなく、「何か変」だけで同調し合えるようである。今になって、やっと「定型者はそういうものだ」というのがわかってきた。
とりあえず、今は「自分(だけ)が悪いんじゃない」と思えるようになりました。まだその先は見えないけど、以前より一歩進んだかな。

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個人の能力を生かす機会、環境

定型者にも幅広いスペクトラムがあると思うので、定型発達/発達障害は明確に区別されるものではないと考えているが、一見普通に仕事をしている人まで含めると、やはり「100-200人にひとり」と言われているとおり、発達障害者は少なくないと感じている。
職場では何かと苦戦する私であるが、その私からも、「あれ、もしかして」と思う人がいる。そのうちのひとりは、ごく普通で、どちらかと言えば「みんなと一緒」を装う人なので、最初はまったくそうと思わなかったが、よく見ていると、上司や仲間とちょっと違う行動を取っていることに気付いた。もらったメール(もちろん業務上)にはちゃんと返事をするなど、ごく当たり前のことだけど。
部署移動があってからは、ますます自分で考え、素直に行動するようになった。すぐに手の内を隠そうとする前の部署の上司や仲間とは、実は合わなかったようである。
ジョブコーチなど、就業困難な人への支援は最重要課題だけど、発達障害と気付かずストレスをためながら、まわりに合わせて働いている人が、素直に生きていける環境づくりも急務と思う。
正直な人が損をする今の社会、おかしいことちゃんと「おかしい」と言える人の存在は、社会にとって絶対にプラスなはずだから。

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雑談が苦手

うっかり日記をひとつ消してしまったので、その分も含めて書きました。
趣味の話題とかならおしゃべりできるけど、雑談が苦手。趣味の仲間であっても飲み会とかは苦手。
いろんな出来事に対して感想を持たないのか(1)、感想を言語化できないのか(2)、感想を持っても人とかけ離れていて会話にならないのか(3)。
何となく、2か3が主要因ではないかと感じている。1の可能性は低いと見ている。
どうやったら、言葉にならない感想を聞いてもらえるのだろうか。

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助けられて生かされている

こんな私だけど、ほんと自分はいろんな人に助けられて生かされてると、つくづく思います。
いろんな出会いがあり、何度も「自信を持って大丈夫」と後押しされてきました。今は疎遠になっている人も多いけど、私の財産です。
これからも、いろんな出会いがあることでしょう。私は、誰に何を返していけるのだろうか。
違うかもしれないけど、自分らしくいることが、返していく第一歩かなと思っています。

テーマ : 小さなしあわせ - ジャンル : 日記

「自分の遺伝子は残さない」

いつ頃からだろう、「自分の遺伝子は残さない」つまり子どもはつくらないって考えていたのは。
大学2年の時には間違いなくそう考えていた。恐らくもっと前だろう。
「アスペルガーの疑い」という言葉を聞いて、一番最初に出てきたのがこの言葉。
まわりと「何か」違う、それも授業やクラブ活動中とかでなく、休憩時間や遊んでいるとき。
それなりに勉強もできて、生活も不自由ない。まわりも自分も「普通の子」としか考えなかった。
顕在化した「つらい出来事」も、あるにはあるが、不登校とかはなかった。それだけに、「何か」は今まで言葉にならなかった。
これからは、「何か」を「何」に特定していける。少しずつだけど。

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朝の楽しみ

朝、早めに出発してパン屋さんで焼きたてのパンを買うのが、いつもの楽しみ。日によって行くお店を替えるけど、どこのお店もおいしい。
パン屋って、何より職人さんたちとの距離が近い。思いが伝わってくる。
でも、朝早くからの仕込み、大変なんでしょうね。
今日も行ってきます。

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静かなところが好き

都会育ちなので、人ごみも喧騒も慣れているけど、やっぱり静かなところが好き。
早起きしてでも、朝の静けさがいい。

繰り返される音が苦手。音楽だと、最近のダンスミュージックとかは大の苦手。といっても、クラシックを好んで聞くこともないけど。
一昔前は、アイドルの曲でも音と音の間にすき間があった。今のポップスは音にすき間がない。疲れる。
あ、単にそういう世代というだけかも。

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得意なこと

自分の苦手なこと、嫌なことは思い出したくないので、得意なことを考えてみた。
学生の頃、物理、特に力学と電気は、誰にも負けなかった。力や電気の流れが「見える」。
恐らく、イメージや雰囲気(=情緒?)の意識が弱いから、事実をそのまま受け入れてしまえるのであろう。
例えば、キャッチボール。「投げたボールに推進力は働いていない。働いている力は重力と空気抵抗。」との説明を受ければ、「あ、当然やん」って感じ。速度は落ちてくるし、高度も下がってくる。実に簡単。
空中を飛ぶボールを示す点に、下向きと後ろ向きの矢印、すぐに書けます?

あと、手先は器用だと思う。かなり。手先といっても、物理的な動きや微妙な音の変化を感じ取れて初めて動くものなので、感覚過敏や聴覚過敏が影響しているのかもしれない。
ちなみに、他人の聴こえ方がわからないので、自分が聴覚過敏かどうかはわからない。

反対に、お絵かきはまったくダメ。今も、パワーポイントのシートを上手に作るなんて絶対できない。
思いついたことを書くのもダメ。この日記、続くのだろうか、、、

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ちなみに

私はアスペルガーの当事者です。最近になってわかりました。長年の謎が解けました。
自分自身を確かめるために、考えてきたことや関わってきたこと、そして今のことを、少しずつ書いていこうと思います。

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発信開始します

自分が感じたいろんな風を、そのまま書いていきます。

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プロフィール

まさ(climbmasa)

Author:まさ(climbmasa)
40歳を過ぎて、人とちょっとだけ違う自分に気付きました。ここでは、自分が感じたことを、そのまま表現していきます。
広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の当事者です。「人並み」ができず、いろんな場面で苦戦していますが、多くの人に助けられながら生きています。
このブログを通じて、少しでも多くの人に発達障害のことを知ってもらえればと思います。
「自己紹介」カテゴリに、私のプロフィールを置いています。

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